Japan Fireworks Project(JFP)が、大阪・関西万博で6月28日に開催する「JAPAN FIREWORKS EXPO」の詳細を発表しました。
それによると、秋田県大仙市の「大曲の花火」が、大阪・関西万博の夜空を飾ることが決定したようです。
JAPAN FIREWORKS EXPOとは
Japan Fireworks Expoとは、EXPO2025大阪・関西万博を通じて、日本が誇る世界最高峰の花火技術と、日本固有の文化である「花火大会」の魅力を世界に向けて発信するプロジェクトです。
日本を代表する花火大会が全国から集結し花火を披露し、全国の花火師が万博のために製作した芸術玉を披露するといった特徴があります。
万博の期間中、多くの方々に日本の花火の素晴らしさを体感いただける花火イベントとなっています。
開催は、2025年4月26日(土)、5月31日(土)、6月28日(土)、7月21日(月)、7月23日(水)、8月23日(土)、9月27日(土)、10月8日(水)に予定されています。
これまで、4月26日には『伊勢神宮奉納全国花火大会』(三重県)、5月31日には『双葉花火』(福島県)が開催され、5月31日は16万2000人の来場と開幕以来最多を記録し、打ち上げ時間は5分程度と短いものの、全国の有名花火を間近で見られる貴重な機会ということで多くの人が詰めかけました。
「大曲の花火」とは?
「大曲の花火」とは、秋田県大仙市で毎年8月の最終土曜日に開催される「全国花火競技大会」の通称で、「新潟の長岡」「茨城の土浦」と並び称される「日本三大花火大会」の一つであり、国内で最も権威のある花火競技大会として知られています。
今回は『大曲の花火〈春の章〉』と題して、秋田県大仙市の4業者(小松煙火工業、北日本花火興業、和火屋、響屋大曲煙火)が担当して行われます。
今回打ち上げるのは、地元4業者でつくる「大曲の花火協同組合」で、4業者そろっての関西出張はこれが初めてとのことです。
「大曲の花火」開催の6月28日(土)の万博は大混雑予想!立入規制、規制退場も実施予定
万博で「大曲の花火」が開催される6月28日(土)は、大幅な混雑が予想されています。
それもそのはず、4~10月の期間中に計8回予定されている「Japan Fireworks Expo」の目玉が今回の「大曲の花火」だというのです。
博覧会協会は、それに合わせ6月27日、「大屋根リング」「ウォータープラザからいのちパークまで」のエリアについて立入規制、規制退場を行うと発表しました。
花火の打ち上げ終了後には同エリアからの規制退場が実施される予定です。
まとめ:6月28日(土)は万博で「大曲の花火」が開催!
6月28日(土)は万博で「大曲の花火」が開催され、大きな混雑が予想されています。
当日は30℃超えの猛暑になる予定ですので、体調には十分気をつけるとともに、詳細は、大阪・関西万博公式ホームページなどでご確認ください。