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【2025】桑名水郷花火大会(三重県桑名市)
桑名水郷花火大会とは 桑名水郷花火大会は、1934年(昭和9年)から続く水郷のまち桑名で開催される花火大会です。 揖斐川の中州から大きな花火が打ち上げられ、視界全体が光で包まれるような迫力ある花火が楽 ...
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まずは2025年の「桑名水郷花火大会」の基本をチェック!
三重県桑名市の夏を代表する一大イベント、「桑名水郷花火大会」。
水郷のまちならではのロケーションと、東海地区最大級を誇る圧巻のスケールで、毎年多くの人々が訪れています。
まずは、この花火大会の特徴と、2025年の開催情報を紹介します。
東海地区最大級!二尺玉の迫力と水郷花火の歴史
桑名水郷花火大会の最大の目玉は、なんといっても東海地区最大級の「二尺玉」です。
直径約60cmもの巨大な花火が上空で開くと、その直径は約480mにも達し、夜空を埋め尽くすほどの壮大な光景が広がります。
ドーン!という体の芯まで響き渡る大音響は、他の花火大会ではなかなか味わえない大迫力です。
1934年に伊勢大橋の完成を記念して始まった歴史ある大会で、揖斐川の川中にある中州から打ち上げられるため、水面に映る「逆さ花火」の美しさも格別。
水郷のまち桑名ならではの、情緒あふれる花火を堪能することができます。
2025年の開催日時・場所・打ち上げ数
2025年の開催概要は以下の通りです。
- 開催日:2025年7月26日(土)
- 開催時間:19:30~20:30
- 打ち上げ場所:揖斐川(いびがわ)河畔・中州
- 打ち上げ数:約10,000発(二尺玉を含む)
- 荒天の場合:雨天決行、荒天時中止(順延なし)
桑名水郷花火大会の観覧場所は全席有料?
桑名水郷花火大会の観覧場所は、全席が有料です。
料金は席種によって様々ですが(イス席7,000円~、マス席10,000円~など)、場所取りの必要がなく、時間ギリギリに行っても自分の席が確保されている安心感は何物にも代えがたいメリットともいえます。
会場での観覧を希望する場合は、公式サイトのチケット情報をチェックし、自分に合ったチケットを購入しておきましょう。
※花火大会当日のチケット忘れは対応されません。必ず忘れずに持参しましょう。
【地元民も推薦】無料でゆっくり見られる穴場スポット5選
「チケットは取れなかったけど、どうしても花火が見たい!」という方のために、無料で鑑賞できる穴場スポットを紹介します。
会場から離れるため、メイン会場のような迫力はありませんが、人混みを避けてゆったりと楽しめるのが魅力です。
穴場1.なばなの里 駐車場&周辺堤防|対岸からのワイドビュー
打ち上げ場所の対岸で、最も有名な無料観覧スポット。
長島町側にある「なばなの里」の広大な駐車場や、その周辺の堤防は、花火の全体像を見渡せる絶好のロケーションです。
打ち上げ場所から少し距離があるため、音の迫力は控えめになりますが、視界を遮るものがなくワイドなパノラマビューで花火を楽しめます。
写真撮影にも人気のスポットです。
当日は、周辺の混雑緩和のため、なばなの里では延長営業がされることも発表されています。
詳細は、なばなの里の公式ホームページでご確認ください。
穴場2.長島運動公園|家族連れにも最適な広々スペース
レジャーシートを広げて、ピクニック気分で鑑賞。
なばなの里の近くにある「長島運動公園」も、対岸の人気の穴場です。
広々とした芝生があるため、家族連れやグループがレジャーシートを広げて、周りを気にせずのんびりと過ごすのに最適。
トイレなどの設備が整っているのも嬉しいポイントです。
穴場3.九華公園(きゅうかこうえん)|風情ある城跡からの鑑賞
桑名城跡から眺める、情緒あふれる花火。
桑名城の本丸跡に整備された「九華公園」からも花火を見ることができます。
打ち上げ場所から近く、花火は大きく見えますが、街の灯りや木々の上に見える形になるため、下の方は見えにくいです。
それでも、お城の歴史を感じながら眺める花火は風情があり、一味違った楽しみ方ができます。
穴場4.員弁川(いなべがわ)河川敷|静かに楽しみたいならココ
人混みを避け、静かに花火に集中したい方向け。
メイン会場より少し北側にある「員弁川の河川敷」は、地元の方が訪れるような、比較的落ち着いた雰囲気の穴場です。
遮蔽物が少なく視界も開けており、花火もしっかりと見ることができます。
派手さはありませんが、静かに花火そのものを楽しみたい方におすすめの場所です。
穴場5.揖斐・長良川橋(国道1号線)|川の上からの絶景(※駐停車や止まっての立ち見厳禁)
橋の上からのダイナミックな眺め。
国道1号線の「揖斐・長良川橋」の歩道からは、花火を遮るものなく見ることができます。
しかし、ここは交通量の非常に多い幹線道路です。
橋の上での駐停車は絶対に禁止されており、歩道も広くはありません。
長時間の立ち見は大変危険であり、他の通行者の迷惑にもなるため、あくまで「通りすがりに少しだけ見る」程度に留め、安全を最優先に行動してください。
失敗しないための桑名水郷花火大会ガイド【穴場の場所取り・持ち物・アクセス】
桑名水郷花火大会は、東海地区屈指の人気を誇るため、当日は大変な混雑に見舞われます。
快適に楽しむためには、周到な準備が欠かせません。
場所取りのタイミングから、アクセス方法まで、失敗しないためのポイントを完全ガイドします。
場所取りは何時から?ベストな時間帯を解説
観覧場所によって、場所取りを始めるべき時間は大きく異なります。
有料の河川敷エリア
有料チケットを持っていても、席種によっては自由席となる場合もあります。(河川敷エリアチケットなど)
最前列など良い場所を狙うなら、開場時間(例年16時~17時頃)より前から並ぶ覚悟が必要です。
ただ、エリア内は広いため、場所にこだわらなければ開場後でも十分観覧できます。
なばなの里周辺(無料の穴場)
こちらも非常に人気のエリアです。
良い場所で三脚を立てたいカメラマンなどは、前日から場所を確保する人もいるほど。
車を停めてゆったり見たい場合は、遅くとも13時~14時頃には到着しておきたいところです。
これで完璧!当日の持ち物リストと鑑賞マナー
夏の夜を快適に過ごすために、以下の持ち物があると便利です。また、全員が気持ちよく過ごせるよう、マナーを守りましょう。
【便利な持ち物リスト】
- レジャーシート・クッション
- 飲み物(熱中症対策に多めに)
- 虫除けスプレー
- うちわ・携帯扇風機
- 懐中電灯(スマホライトでも可)
- モバイルバッテリー
- ゴミ袋
【守りたい花火鑑賞マナー】
- ゴミは必ず持ち帰る。
- 過度な場所取りはしない。
- イスやテーブルの使用は禁止エリアが多い。
- 喫煙は指定の場所で行う。
- 周囲の人の迷惑になる撮影は避ける。
電車vs車?アクセス方法と駐車場
桑名水郷花火大会では、当日は会場周辺で大規模な交通規制が敷かれます。
大きな混雑も予想されますので、できる限り公共交通機関の利用を強く推奨します。
- 電車でのアクセス:JR・近鉄「桑名駅」で下車し、会場まで徒歩約20分です。帰りの駅は大混雑するため、ICカードへのチャージは事前に済ませておきましょう。
- 車でのアクセス:会場周辺の臨時有料駐車場は事前予約必須です。詳細は公式ホームページでご確認ください。
- 交通規制について:当日は17:30頃から22:00頃まで、国道1号線を含む会場周辺の広範囲で車両通行止めなどの交通規制が実施されます。車での会場への接近は不可能ですので、必ず事前に公式の交通規制図を確認してください。
桑名水郷花火大会に関するよくある質問(Q&A)
初めて桑名水郷花火大会に参加される方や、久しぶりに訪れる方が抱きやすい疑問について、Q&A形式で解説します。
雨天の場合はどうなる?中止または順延?
Q: もし桑名水郷花火大会当日に雨が降った場合、花火は中止になりますか?
A: 雨天決行の予定ではありますが、大雨や強風、雷などの荒天の場合は、安全を考慮し「中止」となります。
2025年の桑名水郷花火大会では予備日が設定されていないため、順延はありません。
開催されるかどうか不安な場合は、公式ホームページなどで発表される公式情報を必ず確認してください。
屋台の出店やトイレの場所は?
Q: 会場で食べ物や飲み物を買えますか?また、トイレはありますか?
A: メイン会場となる揖斐川河川敷には、たくさんの屋台が出店、お祭りムードを盛り上げます。
また、会場内では仮設トイレが多数設置されます。
ただし、どちらも花火が始まる直前の時間帯は、大変な混雑となり長蛇の列ができます。
食事の購入やトイレは、時間に余裕をもって早めに済ませておくことを強くおすすめします。
子連れで楽しむための注意点
Q: 小さな子供を連れて行っても大丈夫ですか?
A: もちろん楽しめますが、安全のためにいくつか注意点があります。
- 迷子対策:当日は身動きが取れないほどの人混みになります。お子様と絶対に手を離さず、目を離さないようにしてください。
- 大きな音への配慮:花火の中でも二尺玉の音は、大人が驚くほどの音と迫力です。小さなお子様が怖がってしまうこともあるため、鑑賞用のイヤーマフを用意したり、少し離れた穴場スポットから鑑賞したりするなどの対策をしましょう。
- 帰りの混雑:大会終了直後の桑名駅や駐車場へ向かう道は、大混雑のピークです。お子様の負担を考え、少し早めに切り上げるか、逆に30分~1時間ほど時間を置いてから移動を開始すると、少しスムーズに行動できます。
- ベビーカーについて:人混みの中ではベビーカーの移動が非常に困難です。抱っこ紐などを使用するなど、身軽に動けるようにしましょう。
まとめ:2025年の桑名水郷花火大会を最高の思い出に!
東海地区最大級のスケールを誇り、夜空に咲く巨大な二尺玉が訪れるすべての人を魅了する「桑名水郷花火大会」。
この日を最高のものにするために、重要なのは事前の情報収集と早めの行動です。
しっかりと準備をして、2025年の夏、桑名の夜空に咲く壮大な光の華を心ゆくまで楽しんでくださいね!
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