川崎市制記念多摩川花火大会の穴場スポット(2025)はどこ？おすすめの見える場所を紹介！

① 高津区側の土手（多摩川緑地バーベキュー広場周辺）

会場のすぐ近くにある定番の観覧エリアですが、河川敷が非常に広いため、後方や少し離れた場所なら比較的スペースを見つけやすい穴場となります。

公式サイトでも比較的空いていると言及されています。

✅ おすすめポイント
・打ち上げ場所から近く、花火の迫力は満点。
・広いのでレジャーシートを広げて家族でのんびり鑑賞しやすい。

⚠️ 注意点
・風向きによっては花火の燃えカスが降ってくることがあります。
・駅からの道や会場周辺は大変混雑します。

② 多摩水道橋ちかくの河川敷

会場である二子橋方面から少し上流（登戸方面）に歩いたエリアです。
会場から少し離れるだけで、驚くほど人が少なくなり、ゆったりと鑑賞できます。
✅ おすすめポイント
・人混みを避けやすく、落ち着いて花火を楽しめる。
・川面に映る花火も合わせて楽しめるロマンチックな雰囲気。

⚠️ 注意点
・橋の上の立ち見は危険なため禁止されています。
・周辺は街灯が少ない場所もあるため、帰りの足元に注意しましょう。
・距離が4km程度離れるので迫力には欠けます。

③ 登戸駅・宿河原駅周辺の土手

視界を遮る高い建物が少ないため、打ち上げ場所から離れていても花火を楽しめます。
特に宿河原堰（しゅくがわらぜき）付近はおすすめです。
ただし、迫力には欠けます。
✅ おすすめポイント
・最寄り駅の混雑が会場周辺に比べて格段に少ない。
・広い土手でのびのびと鑑賞できるため、お子様連れでも安心。

⚠️ 注意点
・花火の音は少し小さく聞こえます。
・トイレが少ないため、駅などで済ませておきましょう。

④ 宇奈根公園

二子玉川駅から少し離れた場所にある公園で、川崎市側の河川敷に比べて人が少なく、落ち着いて鑑賞できることで知られる穴場です。
✅ おすすめポイント
・比較的空いていて、場所取りの競争率が低い。
・視界が開けており、花火の全体像を綺麗に見渡せる。

⚠️ 注意点
・最寄り駅（東急田園都市線 二子玉川駅）から徒歩20分ほどかかります。
・近くにコンビニなどがないため、飲食物は事前に購入しておきましょう。

⑤ 兵庫島公園

二子玉川駅のすぐ西側に位置する公園です。
駅近でアクセスが良いにもかかわらず、河川敷の会場よりは混雑がマシな場合があります。
✅ おすすめポイント
・駅からのアクセスが抜群に良い。
・自然豊かな公園で、ピクニック気分で花火を待つことができる。

⚠️ 注意点
・駅に近い分、他の穴場よりは人が多くなります。
・木々で視界が遮られる場所もあるため、鑑賞場所をしっかり選びましょう。

❤️ カップルにおすすめ！しっとりムードの穴場スポット

二人だけの時間を大切にしたいカップルには、少し会場から離れた落ち着いた雰囲気の場所がおすすめです。
川面に映る花火を眺めながら、ロマンチックなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。

• 多摩水道橋ちかくの河川敷
  人混みが少なく、川面に映る「逆さ花火」も楽しめる絶好のデートスポットです。
• 宇奈根公園
  対岸からのんびりと鑑賞できる落ち着いた公園。
  少し長めのお散歩も楽しめます。

👨‍👩‍👧‍👦 家族連れに最適！広くて安全な穴場スポット

小さなお子様連れの場合、何よりも広くて安全な場所が第一条件ですよね。
混雑が比較的少なく、レジャーシートを広げてのびのびと楽しめる場所を選びました。

• 登戸駅・宿河原駅周辺の土手
  駅の混雑も比較的少なく、広々とした土手なのでお子様が少し走り回っても安心です。
• 高津区側の土手（後方エリア）
  会場に近いエリアですが、少し後方に下がれば広いスペースが見つかります。
  迫力もあっておすすめです。

📸 写真撮影に！三脚を立てやすい絶景撮影スポット

最高の瞬間をカメラに収めたい方には、視界を遮るものがなく、三脚を安定して立てられる場所が必須です。
花火の全体像を捉えやすい、少し離れたスポットが狙い目です。

• 宇奈根公園
  対岸から川崎・世田谷両方の花火をフレームに収めることができます。
  高い建物が少ないのも魅力です
• 登戸・宿河原エリアの土手
  周囲に人が少ないため、三脚を立てるスペースを確保しやすいのがポイント。
  広角レンズで空全体を撮影するのに向いています。

種類と料金の目安

例年、いくつかの種類の有料席が用意されています。
ご自身のスタイルに合わせて選ぶことができます。

• パイプ椅子席
  1人用の椅子席で、手軽に楽しみたい方向けです。
  （参考料金：1人 7,000円～）
• テーブル席
  2名掛けや4名掛けのテーブルと椅子がセットになっています。
  ガーデンセットという名前で販売があります。
  食事をしながら楽しみたいカップルやグループにおすすめです。
  （参考料金：4名 40,000円～）
• レジャーシート自由席
  自由席区画のレジャーシート付きシート席です。
  地面に座ってピクニック気分で楽しみたい家族連れなどに人気です。
  （参考料金：4,000円～）

購入方法と発売時期

有料席のチケットは、例年8月上旬ごろから各種プレイガイドで販売が開始されます。
人気の席はすぐに売り切れてしまうため、公式サイトの情報をこまめにチェックし、発売日を逃さないようにしましょう。

主な販売場所：チケットぴあなど

✅ 有料席のメリット

• 👍 面倒な場所取りが不要。
• 👍 真正面の最高のロケーションが確約されている。
• 👍 周囲との間隔が確保されており、ゆったり鑑賞できる。
• 👍 専用のトイレが設置されていることが多い。

⚠️ 有料席のデメリット

• 👎 当然ながら費用がかかる。
• 👎 人気のためチケットの争奪戦になる可能性がある。
• 👎 席が決められているため、自由な移動はしづらい。

✅ 必須＆あると便利な持ち物リスト

河川敷は日中と夜の寒暖差があり、お店も少ないため事前の準備が重要です。

⏰ 場所取りのベストな時間とマナー

会場に近い人気の穴場を狙うなら、お昼過ぎ〜15時頃には場所を確保し始めたいところです。
一方、少し離れた穴場であれば、16時〜17時頃でも比較的スムーズに場所を見つけられるでしょう。

【重要マナー】
無人での広すぎる場所取りや、ロープなどを使った過度な囲い込みはトラブルの原因になります。
譲り合いの気持ちを持って、みんなが気持ちよく楽しめるように心がけましょう。

🚃 交通規制と当日の混雑回避テクニック

当日は会場周辺で大規模な交通規制が実施されます。
車での来場は避け、必ず公共交通機関を利用してください。

最寄り駅（二子新地駅、高津駅、二子玉川駅など）は、特に花火大会終了後の19時〜20時頃に入場規制がかかるほど大混雑します。

＜混雑回避のポイント＞

• ICカードには事前に十分な金額をチャージしておく。
• 花火が終わる少し前に移動を開始するか、逆に30分〜1時間ほど余韻を楽しんでから帰るなど、時間をずらす。
• 少し歩いて隣の駅を利用する。

🚻 トイレの場所は事前にチェック！

会場周辺には仮設トイレが設置されますが、どこも長蛇の列ができます。
特に女性用トイレは30分以上待つことも珍しくありません。

なるべく駅や商業施設のトイレを事前に利用しておくのがおすすめです。
飲み物の飲み過ぎにも注意しましょう。

😋 屋台の出店エリアとおすすめメニュー

例年、花火大会の会場となる高津区側の多摩川河川敷（二子新地駅側）を中心に、200店舗を超えるたくさんの屋台が出店します。
歩いているだけで、ソースの香ばしい匂いが食欲をそそりますよ。

今回は、2025年に開催される「第84回川崎市制記念多摩川花火大会」を、混雑を避けて快適に楽しむための穴場スポットを中心に解説しました。

たくさんの人で賑わう会場で一体感を楽しむのも素敵ですが、少し視点を変えて穴場スポットを探すことで、ゆったりと自分たちのペースで花火を鑑賞するという贅沢な時間を過ごすことができます。

ご紹介した無料の穴場スポットや目的別の選び方、そして有料席という選択肢も参考にしながら、あなたにぴったりの観覧スタイルを見つけてくださいね。

事前の準備と情報収集が、当日をストレスなく楽しむための最大のカギです。
持ち物リストや交通情報をしっかり確認し、万全の体制で臨みましょう。

この記事が、あなたの花火大会計画の助けとなり、2025年の秋の夜が最高の思い出になることを心から願っています。

お出かけの直前には、必ず公式サイトで
最新の開催情報を確認することをお忘れなく！