【2025】長岡まつり大花火大会の穴場スポットはどこ？見える場所も解説

いよいよ今週末に迫った（開催は2025年8月2日(土)、8月3日(日)）、日本三大花火のひとつである「長岡まつり大花火大会」。
「慰霊・復興・平和」への想いが込められた、日本が世界に誇る花火を観るために、まずは基本情報をしっかりおさえましょう。

2025年は戦後80年の節目の年。
例年以上に特別な想いが込められた花火が、長岡まつり大花火大会でも期待されます。

• 開催日
  2025年8月2日(土)・8月3日(日)
• 開催時間
  19:20～21:10
• 開催場所
  新潟県長岡市 信濃川河川敷
• 名物花火
  復興祈願花火「フェニックス」、正三尺玉、米百俵花火 など
• 公式サイト
  長岡花火財団 公式ウェブサイト

【直前情報】
当日の開催可否は、公式サイトで発表されます。天候が不安定な場合は、家を出る前に必ず確認しましょう！

「長岡花火大会のチケット、取れなかった…」
「長岡花火の有料席は高いけど、どうしても見たい！」
「無料でも長岡花火大会を楽しめる穴場スポットが知りたい！」

そんなあなたに朗報です！日本一とも称される長岡花火は、チケットがなくても楽しめる場所がたくさんあります。

まずは編集部が厳選した、とっておきの穴場スポット10選を一挙にご紹介します！

1. 古正寺中央公園
   【左岸の公園】買物ついでに立ち寄れる
2. 水道公園
   【右岸の高台】昔ながらの定番穴場
3. 長岡市民防災公園
   【比較的新しい】広々快適なファミリー向け
4. フェニックス大橋周辺
   【フェニックス狙い】大迫力の視界
5. 長岡大橋周辺
   【国道8号から】全体を見渡せるビュー
6. 蔵王橋周辺
   【少し北側】混雑を避けたい人向け
7. 市立総合支援学校周辺
   【ICから近い】車派に嬉しい穴場
8. 悠久山公園
   【定番の高台】夜景と共に楽しむ
9. 河川敷フェニックスエリア下流側
   【無料河川敷】有料席近くの好立地
10. 東山ファミリーランド
    【離れてゆったり】大パノラマビュー

それぞれのスポットの詳しい見え方や注意点を、解説していきます！

長岡花火の場所選びで、まず最初に決めるべきこと。
それは、信濃川を挟んで「右岸」で見るか、「左岸」で見るかです。

あなたの交通手段や見たい花火によって最適なエリアが変わるため、この違いを理解することが穴場探しの第一歩になります！

結論として…
この記事で紹介する穴場スポットの多くは【左岸】に集中しています。
車で来られる方や、チケットはないけど良い場所で見たい！という方は、左岸を中心に場所を探すのがおすすめです。

穴場の前に、まずは基準となる有料席について簡単にご紹介します。最高の音響と視界で、花火の魅力を100%味わいたいなら有料席一択です。

• 特徴：視界を遮るものがなく、音楽と完全にシンクロした花火を全身で体感できる。
• 注意点：ただし長岡花火のチケットは毎年争奪戦。入手は非常に困難です。

チケットがなくても、これから紹介する穴場スポットで十分に楽しめますのでご安心ください！

有料のフェニックス席のすぐ隣（下流側）にある無料エリア。
有料席に匹敵するほどの眺めが期待できる、最強の無料スポットの一つです。

• 特に地元民の中で広く知られている穴場スポットのひとつです。

その名の通り、復興祈願花火「フェニックス」を鑑賞するための好スポット。
橋の歩道や周辺の土手から、視界いっぱいに広がる光の翼を体感できます。

• 混雑が少なく、橋から眺める迫力ある花火が魅力の穴場です。

国道8号線が通る大きな橋。
交通量は多いですが、広い歩道から花火全体をバランス良く見渡すことができます。

• 立ち止まり制限の可能性もありますので、落ち着いて花火を見たい場合には不向きです。

メイン会場から最も北側（下流）にある橋。
会場から距離がある分、混雑は比較的穏やかで、ゆったりと鑑賞したい家族連れなどにおすすめです。

• 遠景でも風景と一緒に花火を楽しみたい方に最適です。

リバーサイド千秋やイオンなどが集まる、左岸の商業エリアにある公園。
買い物や食事を済ませてから、気軽に立ち寄って鑑賞できます。

• フェニックス花火を正面から開放感とともに楽しめます。
  観覧場所として地元で人気の穴場スポットのため、穴場とはいえ早い時間からの混雑は覚悟すべきです。

右岸側の高台にある、昔からの定番穴場スポット。
さえぎるものが少なく、会場全体を綺麗に見渡せます。

• 歴史ある公園の雰囲気も相まって、落ち着いて花火が楽しめる穴場スポットです。

2022年にオープンした新しい公園。
広々としており、トイレも綺麗なので、小さなお子様連れのファミリーには特におすすめです。

• トイレや水道も完備で、ストレスなく花火観賞ができる穴場です。

長岡IC近くの左岸エリア。周辺の道路や農道から鑑賞するスタイル。
車で来て、あまり歩かずに見たい人向けの穴場です。

• 落ち着いた雰囲気で花火の全体像が見渡せます。

長岡市民の憩いの場である「お山」。
展望台からは長岡市内の夜景と共に、遠くに花火が上がる幻想的な光景を楽しめます。

• 会場からは遠いので、あくまでも雰囲気を楽しむ穴場スポットと割り切りましょう。

日中はキャンプやアスレチックを楽しめるレジャー施設。
夜にはその広大な敷地から、大パノラマで花火を鑑賞できます。

• ただし打ち上げ会場からは大きく離れます（約8㎞程度）ので、花火の迫力は大幅減となります。

まず、心に刻んでおくべきこと。

それは「当日、ふらっと行って駐車場を見つけるのは不可能」ということです。

公式駐車場はすべて事前予約制で、例年発売と同時にほぼ完売します。

予約なしで会場周辺に近づくのは絶対にやめましょう。

今からでも間に合う可能性！
公式駐車場が満車でも、諦めないでください。
個人宅の駐車場などを借りられる「akippa」や「特P（とくぴー）」といったサービスで、直前に空きが見つかることがあります。今すぐチェック！

当日は、長岡市内の中心部がほぼ機能停止するほどの大規模な交通規制が、昼過ぎから22時頃まで敷かれます。

渋滞回避のポイント
車で行く場合は、午前中には長岡市内に入るくらいの気持ちで行動するのが鉄則です。
また、花火終了直後は一斉に車が動き出すため、大渋滞は避けられません。
1〜2時間ほど車内で待機するか、食事をするなど、時間をずらして帰路につくのが賢明です。

特に河川敷や公園で長時間過ごす場合、以下のアイテムがあると快適さが格段にアップします。

• 📻 携帯ラジオ【最重要】
  長岡花火の感動は音楽と解説があってこそ。FMながおか(80.7MHz)の実況中継は必須です！
• 🦟 虫除けスプレー＆かゆみ止め
  新潟（長岡）の河川敷は虫が多いです。対策は万全に。
• 🔋 モバイルバッテリー
  待ち時間にスマホを使っていると、肝心な時に電池切れに…。
• 🧊 飲み物・軽食・クーラーボックス
  会場周辺のコンビニは品薄＆大行列。事前に用意するのがおすすめ。
• 💺 レジャーシート・折りたたみ椅子
  長時間の場所取りには欠かせません。
• 🚮 ゴミ袋
  素晴らしい花火の思い出と共に、ゴミも必ず持ち帰りましょう。

今回は、2025年の「長岡まつり大花火大会」について、観覧場所の選び方から、チケットなし・無料で楽しめる数々の穴場スポット、そして当日の注意点までを詳しく解説しました。

長岡の花火は、ただ美しいだけの花火ではありません。
その一発一発には、先人たちが込めた慰霊・復興・平和への深い祈りが込められています。
その背景を知ることで、花火の感動はさらに何倍にもなるはずです。

確かに、混雑や交通規制など大変な面も多いですが、それを上回る圧倒的な感動が待っています。

この記事で紹介した情報を武器に、あなただけの最高のプランを立て、2025年の夏、長岡花火大会で忘れられない思い出を作ってくださいね。

どうぞ、素晴らしい長岡の花火を！