【2025】茨木辯天花火大会の穴場スポットはどこ？見える場所も解説

【第70回 茨木辯天花火大会 開催概要】

• 開催日：2025年8月8日（金）
• 時間：19:30～20:30
• 場所：辯天宗 冥應寺（めいおうじ）境内
• 打ち上げ数：約3,000発
• 入場料：無料

※小雨決行、荒天の場合は中止となります（順延なし）。
※最新情報は公式サイトでご確認ください。

① イオンモール茨木：買い物ついでに楽しめる定番穴場

JR茨木駅から徒歩約7分とアクセス抜群の「イオンモール茨木」は、毎年屋上駐車場を無料開放しており、定番の穴場スポットとして大人気です。

✅ 見える場所
立体駐車場の屋上が観覧エリアとして開放されます。
早めに到着して、花火が見やすい方角を確保するのがおすすめです。

✅ 混雑度と注意点
定番スポットだけあり、多くの人で賑わいますが、会場ほどの混雑ではありません。
食料品や飲み物の調達がしやすく、トイレの心配もないのが最大のメリットです。
レジャーシートを持参して、買い物を楽しみながら花火を待つのが賢い過ごし方です。
例年、16時以降の入庫で駐車場が無料になるキャンペーンが実施されることもありますので、車で行く方は公式サイトをチェックしてみましょう。

② 茨木市の西河原公園周辺：少し離れた落ち着きスポット

会場からは少し離れますが、広々とした空間で落ち着いて花火を見たいファミリー層におすすめなのが「西河原公園」です。

✅ 見える場所
公園内の視界が開けた場所や、隣接するグラウンド周辺から花火を見ることができます。
木々の間から見える花火もロマンチックな雰囲気です。

✅ 混雑度と注意点
比較的空いており、レジャーシートを広げてゆったりと観覧できるのが魅力です。
公園なのでトイレがあり、遊具もあるため、お子様連れでも安心して楽しめます。
ただし、打ち上げ場所からは2km程度の距離があるため、音は少し遅れて聞こえます。
夏の公園なので、虫よけ対策は万全にしていきましょう。

③ 立命館大学 大阪いばらきキャンパス（OIC）周辺：学生気分で楽しむ

JR茨木駅から会場とは逆方面に位置する「立命館大学 大阪いばらきキャンパス」周辺も、比較的人が少なく落ち着いて見られる穴場です。

✅ 見える場所
キャンパスに隣接する「岩倉公園」や、キャンパス前の開けた広場、周辺の歩道から見ることができます。

✅ 混雑度と注意点
駅からのアクセスも良く、比較的新しいスポットのため、これから人気が出る可能性があります。
大学の施設と一体化した珍しい公園で、開放的な雰囲気を楽しめます。
ただし、大学のキャンパス敷地内への無断立ち入りは厳禁です。
周辺住民の方の迷惑にならないよう、マナーを守って観覧しましょう。

④ 茨木インターチェンジ付近：車利用者向けの穴場

人混みを徹底的に避けたい、プライベートな空間で楽しみたいという方には、名神高速道路の「茨木IC」周辺がおすすめです。

✅ 見える場所
インターチェンジ周辺の田んぼ道や農道など、視界を遮る建物がない場所から見上げることができます。

✅ 混雑度と注意点
花火大会当日は交通規制がかかるため、会場近くまで車で行くことはできません。
このエリアは、規制範囲の外から花火を見るためのスポットです。
農道などへの路上駐車は絶対にやめましょう。
近隣住民の方の迷惑にならないよう、最大限の配慮が必要です。
また、トイレや自動販売機はほとんどないため、事前の準備が必須となります。

⑤ 万博記念公園：少し遠いが広々観覧できる大穴場

打ち上げ場所から距離はありますが、人混みとはほぼ無縁で、広大な敷地でのんびり鑑賞できるのが「万博記念公園」です。

✅ 見える場所
公園内の「太陽の塔」周辺や、モノレールの「万博記念公園駅」など、高台になっている場所から見えます。
EXPOCITYの大観覧車「オオサカホイール」から、夜景と共に花火を眺めるという贅沢な楽しみ方もできます。

✅ 混雑度と注意点
花火は小さく見え、音もかなり遅れて聞こえますが、その分、落ち着いた雰囲気でピクニック気分を味わえます。
万博記念公園は入園料が必要です。
また、閉園時間に注意し、ルールを守って楽しみましょう。

⑥ 辯天宗 冥應寺の近隣住宅街：地元民ぞ知る隠れスポット

迫力を求めるなら、やはり会場近くが一番。
地元の方々が見ているような、冥應寺周辺の住宅街にある隠れたスポットを探すのも一つの手です。

✅ 見える場所
お寺へ向かう坂道や、周辺の高台になっている見通しの良い場所などです。
「茨木市立庄栄小学校」の周辺道路も、遮るものが少なくきれいに見えると評判です。

✅ 混雑度と注意点
最も注意が必要なエリアです。
私有地への立ち入りは絶対にしないでください。
住民の方の生活道路ですので、大声で騒いだり、ゴミを放置したりといった迷惑行為は厳禁です。
静かに、マナーを守って短時間だけ観覧させてもらう、という気持ちを忘れないようにしましょう。

場所取りはいつから？ルールとマナーを守ろう

穴場スポットといえども、人気の場所では早めの場所取りが成功のカギとなります。

イオンモール茨木のような定番スポットでは、遅くとも夕方17時頃までには場所を確保しておきたいところです。

そして何より大切なのが、ルールとマナーを守ることです。

• 私有地や立ち入り禁止区域には絶対に入らない。
• 大声で騒いだり、音楽を大音量で流したりしない。
• ゴミは必ず持ち帰る。
• 周辺住民の方々への配慮を忘れない。

これらの基本的なマナーを守って、誰もが気持ちよく楽しめる花火大会にしましょう。

当日の交通規制とおすすめのアクセス方法

花火大会当日は、会場となる冥應寺周辺で大規模な交通規制が実施されます。

例年17時頃から22時頃まで、車両の通行が禁止されるエリアがあるため、車で会場近くまで行くことはほぼ不可能です。

そのため、アクセスは公共交通機関を利用するのが最もおすすめです。

• JR「茨木駅」から徒歩約30分
• 阪急「茨木市駅」から徒歩約40分

当日は駅から会場まで多くの人が歩いて向かうため、人の流れについていけば迷うことは少ないでしょう。
ただし、駅も大変混雑するため、ICカードへのチャージは事前に済ませておきましょう。

近隣に駐車場はある？コインパーキング情報まとめ

前述の通り、交通規制のため会場周辺に車を停めることはできません。

どうしても車で行きたい場合は、交通規制エリア外の駅周辺にあるコインパーキングを利用し、そこから徒歩や電車で移動する方法になります。

イオンモール茨木の駐車場は、花火観覧者に開放されるため人気ですが、満車になる可能性も高いです。

いずれにしても、当日は周辺の駐車場が早い時間から満車になることが予想されます。
できる限り公共交通機関の利用をおすすめします。

トイレは事前にチェック！コンビニや公共施設の場所

穴場スポットによっては、近くにトイレがない場合も多いので注意が必要です。

特に公園や河川敷などは、トイレの数が限られていたり、混雑していたりすることがあります。

その点、イオンモール茨木や西河原公園などは、施設内のトイレが利用できるので安心です。

花火が始まる前に、駅や商業施設、コンビニなどで必ずトイレを済ませておきましょう。
観覧場所を決める際に、トイレの場所を事前に地図アプリなどで確認しておくと万全です。

これがあれば快適！花火観覧の持ち物リスト

夏の夜を快適に過ごすために、以下の持ち物があると便利です。

今回は、2025年8月8日に開催される「第70回 茨木辯天花火大会」の穴場スポットや楽しみ方について、詳しくご紹介しました。

宗教法人辯天宗による奉納花火として、他にはない「桔梗」の形をした花火や、フィナーレの圧巻のスターマインなど、魅力が満載のこの花火大会。

その人気ゆえに大変な混雑が予想されますが、事前にしっかりと計画を立てることで、人混みを避けて快適に楽しむことが可能です。

あなたにぴったりの観覧スタイルは見つかりましたか？

どの場所で見るにしても、事前の情報収集と準備が大切です。
当日の交通規制や持ち物リストをもう一度確認し、そして何よりも、周辺住民の方々への感謝と配慮の気持ちを忘れずに、マナーを守って観覧しましょう。

この記事が、あなたの花火大会鑑賞計画の助けとなれば幸いです。

2025年の夏、あなたにとって最高の思い出となるよう、ぜひ自分だけのベストポジションを見つけて、茨木辯天花火大会を心ゆくまでお楽しみください！