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【2025】第48回 隅田川花火大会(東京都墨田区)
第48回 隅田川花火大会とは 第48回 隅田川花火大会は、【第一会場】桜橋下流~言問橋上流、【第二会場】駒形橋下流~厩橋上流で開催される花火大会で、江戸時代から続く日本で最も歴史ある花火大会の一つです ...
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2025年の隅田川花火大会の基本情報

東京の夏の夜空を彩る国内最大級の花火大会、「隅田川花火大会」。
まずは、2025年の開催概要や、2つある会場の特徴といった基本情報をしっかりおさらいしておきましょう。
開催日程・時間・打ち上げ場所など
隅田川花火大会は、例年7月の最終土曜日に開催されており、2025年も7月26日(土)に開催されます。
2025年開催概要
- 開催日時:2025年7月26日(土) 19:00~20:30
- 荒天の場合:小雨決行。荒天時中止
- 打ち上げ玉数:合計約20,000発
- 打ち上げ場所:
- 第一会場:桜橋下流 ~ 言問橋上流
- 第二会場:駒形橋下流 ~ 厩橋上流
第一会場と第二会場の違いは?どっちで見るのがおすすめ?
隅田川花火大会の大きな特徴として挙げられるのが、2つの会場から構成されている点です。
それぞれの会場で打ち上げられる花火の種類や数に違いがあるため、どちらの特徴が自分の好みに合うかを知っておくことが、場所選びの重要なポイントになります。
| 第一会場 | 第二会場 | |
|---|---|---|
| 特徴 | 国内屈指の花火師が腕を競う花火コンクールが開催される。東京スカイツリー®との共演が楽しめる。 | スターマインや創作花火など、華やかで迫力あるプログラムが中心。打ち上げ数も多い。 |
| 打ち上げ数 | 約9,500発 | 約10,500発 |
| こんな人に おすすめ |
芸術性の高い花火をじっくり鑑賞したい人。花火通。 | エンターテイメント性の高い花火で盛り上がりたい人。初心者。 |
どちらの会場も魅力的ですが、初心者の方には、より広範囲から見やすく、華やかなプログラムが多い第二会場周辺がおすすめと言えるかもしれません。
一方、「せっかくなら質の高い花火を!」という方は、第一会場のコンクール玉が見える場所を狙ってみましょう。
第一会場・第二会場の違いについては、下記の記事も参考にしてください。 【結論】第一会場と第二会場、あなたはどっち派?違いを早見表でチェック 東京の花火大会の中でも、最も代表的な花火大会ともいえる隅田川花火大会。 今年は7月26日(土)に開催が予定されています。 そんな隅 ... 続きを見る
隅田川花火大会の第一会場と第二会場はどっちがいい?違いを解説
【第一会場】の最寄り駅とアクセス方法
花火コンクールが開催され、東京スカイツリー®との美しいコラボレーションが楽しめる第一会場。
ここでは、第一会場へのアクセスに便利な最寄り駅と、各駅からの行き方、そして最も重要な注意点を詳しく解説します。
第一会場の特徴と見える花火
第一会場の魅力をおさらいしましょう。
第一会場の一番の目玉は、選び抜かれた花火師たちが技を競い合う「花火コンクール」です。
一発一発が芸術品のような、質の高い花火を堪能できます。
また、打ち上げ場所が東京スカイツリー®に近いため、ライトアップされたスカイツリーと花火の幻想的な写真を撮りたい方には絶好のロケーションです。
最寄り駅一覧と混雑情報、注意点
第一会場の最寄り駅は複数ありますが、どの駅も当日は15時頃から大変な混雑となります。
夕方前から駅の出口規制や改札への入場規制がかかることもあります。
覚悟して、時間に余裕を持って行動しましょう。
| 駅名 | 路線 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| 浅草駅 | 東武線 / 銀座線 / 都営浅草線 | 最も会場に近いが、混雑は最も激しい。駅構内から地上まで身動きが取りづらく、初心者には難易度が高い駅です。 |
| 本所吾妻橋駅 | 都営浅草線 | 浅草駅よりは若干マシですが、大混雑は必至。言問橋方面へのアクセスに便利です。 |
| とうきょう スカイツリー駅 |
東武スカイツリーライン | スカイツリーの足元。押上駅からも近く、桜橋方面へのアクセスに便利。こちらも激しく混雑します。 |
【最重要】アクセスに関する共通の注意点
- 紹介する徒歩時間は、あくまでも通常時の目安です。花火大会当日は人の波で前に進めず、2~3倍以上の時間がかかると考えてください。
- 17時以降は大規模な交通規制が始まり、通れる道も限られます。
- 駅のトイレは使用不可になるか、長蛇の列ができます。乗車前に必ず済ませておきましょう。
- ICカードへのチャージや帰りの切符の購入は、自宅の最寄り駅で済ませておくのが鉄則です。
東武・東京メトロ・都営「浅草駅」からの行き方
第一会場の目の前とも言える定番の駅です。
どの出口から出ても会場方面へ向かう人の流れができていますが、特に銀座線の松屋方面改札や、東武線の正面改札は人の波が絶えません。
- アクセス:改札を出て、江戸通りを言問橋方面へ。当日は警察官の誘導と人の流れに沿って進むことになります。
ポイント:駅構内から大混雑します。花火開始直前は駅の出口が閉鎖される可能性もあるため、16時までには到着しておきたいところです。
都営浅草線「本所吾妻橋駅」からの行き方
浅草駅の隣駅ですが、第一会場の打ち上げ場所(言問橋側)にはこちらの方が近い場合もあります。
A2・A4出口などが会場方面です。
- アクセス:地上に出て三ツ目通りを言問橋方面へ進みます。
ポイント:浅草駅ほどの知名度はありませんが、「少しでも空いている駅から」と考える人が利用するため、油断は禁物です。こちらも早めの行動が吉です。
東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」からの行き方
東京スカイツリーのふもとにある駅で、第一会場の打ち上げ場所(桜橋側)に近いロケーションです。
「押上駅」も隣接しているため、半蔵門線などを利用する人もこのエリアに集中します。
- アクセス:駅を出て、線路沿いや周辺の小道を通って隅田川方面へ向かいます。
ポイント:スカイツリータウン内のトイレは花火大会に関係ない観光客も利用するため、終日長蛇の列が予想されます。駅や商業施設のトイレは当てにしない方が賢明です。
【第二会場】の最寄り駅とアクセス方法
打ち上げ数が多く、華やかなスターマインが魅力の第二会場。
花火初心者の方や、迫力ある花火で盛り上がりたい方におすすめです。
ここでは、第二会場へのアクセスに便利な最寄り駅と、それぞれの特徴を解説します。
第二会場の特徴と見える花火
第二会場の魅力は、なんといってもそのダイナミックな打ち上げにあります。
第一会場よりも約1,000発多い約10,500発の花火が、次から次へと打ち上げられます。
特に、夜空いっぱいに広がるスターマイン、ユニークな創作花火は圧巻です。
エンターテイメント性が高く、友人や家族と「わーっ!」と歓声をあげながら楽しみたい方にぴったりの会場です。
最寄り駅一覧と混雑情報、注意点
第二会場周辺も、第一会場と同様に大変な混雑に見舞われます。特にメインの玄関口となる両国駅は、早い時間から人が集中します。
| 駅名 | 路線 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| 両国駅 | JR総武線 / 都営大江戸線 | 第二会場の最寄り駅で最も混雑する駅。特にJR駅は会場に近く、人の波が絶えません。 |
| 蔵前駅 | 都営浅草線 / 都営大江戸線 | 両国駅の混雑を避けたい人におすすめ。厩橋(うまやばし)方面へのアクセスに便利です。 |
| 浅草橋駅 | JR総武線 / 都営浅草線 | 少し歩きますが、その分混雑は比較的マシ。帰りの混乱を少しでも避けたい人向けの駅です。 |
【再確認】アクセスに関する共通の注意点
第一会場と同様、紹介する徒歩時間は通常時の目安です。当日は人の多さで進めず、2~3倍の時間がかかることを前提に、16時頃までには現地周辺に到着する計画を立てましょう。
JR総武線・都営大江戸線「両国駅」からの行き方
第二会場のメインステーションです。
JR両国駅の西口・東口、都営大江戸線のA3出口などが会場方面ですが、当日は人の流れができているので迷うことはないでしょう。
- アクセス:JR駅からは国技館通りや清澄通りを北上します。当日は警察官の誘導に従ってください。
ポイント:会場に一番近い分、混雑は最高レベルです。帰りは駅に入るまで1時間以上かかることも。少し時間をずらすなどの工夫が必要です。
都営浅草線・都営大江戸線「蔵前駅」からの行き方
両国駅の混雑を避けたい場合に有効な駅です。
打ち上げ場所の厩橋(うまやばし)や駒形橋の中間あたりに出るイメージで、戦略的に使える駅です。
- アクセス:江戸通りや国際通りから隅田川方面へ。都営浅草線はA2・A4出口、大江戸線はA5・A7出口が便利です。
ポイント:第一会場と第二会場の間に位置するため、場所によっては両方の花火の音や光を感じられるかもしれません。
JR総武線・都営浅草線「浅草橋駅」からの行き方
会場からは少し距離がありますが、人混みを避けながらアクセスしたい場合の選択肢です。
「歩くのは苦にならない」という方におすすめします。
- アクセス:江戸通りをひたすら北上し、両国方面へ。当日は人の流れがあるので、それに沿って進みましょう。
ポイント:帰りのJR総武線(千葉方面)は、両国駅から乗るより浅草橋駅から乗る方が格段にスムーズです。帰りの快適さを重視するなら有力な候補になります。
【初心者向け】隅田川花火大会の鑑賞スポットと注意点
最寄り駅を決めたら、次は「どこで見るか」です。
しかし、隅田川花火大会は有料席や予約席以外、基本的に「決まった観覧場所」はありません。 江戸の夜空から、令和の東京へ――。 日本最古にして最高の知名度を誇る「隅田川花火大会」。 約2万発の花火が東京スカイツリー®を彩る光景は、まさに日本の夏の象徴です。 しかし、その裏には 「第一会場と第 ... 続きを見る
ここでは、比較的見やすいとされる穴場スポットの例と、場所取りや持ち物など、初心者が知っておくべき重要な注意点をまとめました。
【2025】隅田川花火大会の見える場所は?穴場スポットも解説
無料で楽しめる!おすすめ穴場鑑賞スポット5選
「穴場」といっても、隅田川花火大会ではどこも大変な混雑になります。その中でも、比較的スペースに余裕があったり、違った角度から楽しめたりするスポットをご紹介します。
- 1.汐入公園(南千住側)
第一会場からは少し距離がありますが、その分広々としていて遮るものが少ない公園です。
打ち上げ場所から北側にあるため、ゆったりと花火全体を見渡したい家族連れなどにおすすめです。 - 2.東白鬚公園(鐘ヶ淵側)
隅田川沿いに広がる大きな公園で、第一会場の打ち上げ場所に近いエリアは絶好のスポット。
ただし、その分早い時間から場所取りが始まります。 - 3.銅像堀公園周辺(押上側)
とうきょうスカイツリー駅の近くにある小さな公園。
スカイツリーと花火のコラボレーションを狙えるスポットとして人気があります。 - 4.両国国技館周辺
第二会場の最寄り、両国駅近く。建物の間から見える形にはなりますが、音の迫力は随一。
花火の雰囲気を肌で感じたい人向けです。 - 5.蔵前駅周辺の路地
第二会場の花火を狙えるスポット。大通りから一本入った路地などから、ビルの谷間に大きく花火が見えることも。
探検気分で歩きながら鑑賞するのも一つの手です。
場所取りは必要?何時から行くべき?
良い場所で座って見たいなら、場所取りは必須です。
特に川沿いの最前列などは、午前中から場所が埋まり始めます。
【初心者向け】場所取りの時間目安
座ってゆっくり見たいなら、15時~16時頃には現地に到着し、場所を探し始めるのがおすすめです。17時を過ぎると、座れるスペースを見つけるのは非常に困難になります。「立って見られればOK」という場合でも、18時までには最寄り駅に到着しておきましょう。
当日の持ち物リスト|必須アイテムと便利グッズ
夏の夜、人混みの中で長時間過ごすための準備は万全に。マナーを守って楽しむためにも、持ち物はしっかり用意しましょう。
✅ 必須アイテム
- レジャーシート
- 飲み物(凍らせたものが便利)
- タオル、ハンカチ
- ウェットティッシュ
- モバイルバッテリー
- ゴミ袋(ゴミは必ず持ち帰る)
- 現金(屋台などはカード不可)
👍 あると便利なグッズ
- 携帯扇風機、うちわ、扇子
- 折りたたみクッションや椅子
- 虫除けスプレー
- 冷却シートやスプレー
- 雨具(傘ではなくポンチョが◎)
- 軽食、おつまみ
事前にチェック!交通規制とトイレの場所
当日のトラブルを避けるために、最も重要なのが交通規制とトイレ問題です。
- 交通規制について
例年、18:00~21:30頃まで、会場周辺の道路では大規模な交通規制が敷かれ、車両は通行止めになります。
もちろん、周辺に駐車場はありません。
電車以外のアクセスは考えないようにしましょう。橋の上は立ち止まり禁止です。
🚻 最重要:トイレ問題について
会場周辺の公衆トイレや仮設トイレは、30分~1時間以上の長蛇の列ができます。コンビニのトイレも貸し出し中止になることがほとんどです。「現地でトイレに行く」という考えは捨て、必ず駅に着く前に済ませておきましょう。 水分の摂りすぎにも注意が必要です。
隅田川花火大会の混雑を少しでも避けるための3つのコツ

隅田川花火大会と混雑は、残念ながら切っても切れない関係です。
しかし、ほんの少しの工夫で、移動や帰宅のストレスを大きく軽減させることができます。
ここでは、初心者でも実践できる混雑回避のコツを3つご紹介します。
1.早めの行動が基本!「16時」をデッドラインに
最もシンプルで、最も効果的な方法が「早めに行動すること」です。特に、会場周辺の混雑は17時頃から爆発的に増加します。
ターゲットは15時、デッドラインは16時!
人混みをかき分けて歩くストレスを避け、少しでも良い場所を確保するためには、16時までには目的の駅に到着するようにしましょう。
15時頃に着けば、トイレを済ませたり、飲み物を買ったりする余裕も生まれます。
暑さがあるので熱中症対策は必須ですが、早めに着いてのんびり待つのが、結果的に一番楽な過ごし方といえます。
2.帰りの混雑を避ける裏ワザ
花火大会で最も過酷なのが、花火終了後の一斉帰宅です。
駅の改札は入場規制で長蛇の列となり、電車もすし詰め状態に。
この「帰り」の混雑を避けるための裏ワザがこちらです。
- 【その場に留まる】花火の余韻を30分楽しむ
花火が終わった瞬間、誰もが駅に向かって移動を始めます。
この最大の波に乗り込むのは得策ではありません。
レジャーシートの上で30分~1時間ほどのんびりと余韻を楽しみ、人の波が少し引いてから動き出すだけで、駅までの道のりや駅構内でのストレスが全く違います。 - 【歩く】隣の駅まで歩いてみる
会場最寄りの駅(浅草、両国など)は、利用者が集中し大パニックになります。
そこで、あえて1駅か2駅分歩き、別の駅から乗車するのが賢い方法です。例えば、両国駅から乗る代わりに錦糸町駅まで歩く、浅草駅から乗る代わりに田原町駅や上野駅まで歩くなど、少し遠回りすることでスムーズに電車に乗ることができ、早く帰れる可能性が高まります。 - 【路線を変える】来た時と違う路線で帰る
もし複数の路線が使えるのであれば、来た時とは違う、少しマイナーな路線や遠回りになる路線を選ぶのも手です。
例えば銀座線で来たけれど、帰りは少し歩いて都営大江戸線を使ってみる、といった具合です。
3.意外と空いている?狙い目の時間帯
「空いている時間帯」は基本的には存在しませんが、「比較的マシな時間帯」は存在します。
それは、これまで説明してきたことの繰り返しになります。
- 行き:14時~16時。早ければ早いほど快適です。
- 帰り:21時半以降。花火終了(20時半)から1時間以上経過した頃。
特に帰宅時は、多くの人が21時台の電車で帰ろうとします。
いっそのこと、周辺で少し遅めの夕食をとるなどして22時以降に駅へ向かうと、嘘のように混雑が緩和されていることもあります。
まとめ|最寄り駅&アクセス方法を再確認!2025年の隅田川花火大会を最大限楽しもう!

隅田川花火大会の会場へのアクセス方法から、初心者向けの注意点、混雑回避のコツまで解説しました。
最後に、素晴らしい花火体験をするための重要ポイントをもう一度おさらいしましょう。
隅田川花火大会を楽しむための最終チェックリスト ✅
- 1.会場を決める:芸術的な「第一会場」、迫力の「第二会場」、どちらの気分か決めておきましょう。
- 2.16時までに到着:何よりも大切なのが早めの行動。混雑のピークを避け、心に余裕を持ちましょう。
- 3.持ち物とトイレ対策:レジャーシート、飲み物、ゴミ袋は必須。トイレは現地に着く前に必ず済ませておくこと。
- 4.帰りは「待つ」か「歩く」:花火終了後は焦らず、30分以上待つか、隣の駅まで歩くのが賢い選択です。
隅田川花火大会は、日本で最も多くの人が集まる花火大会の一つです。
当然、花火の観覧までに大変なこともありますが、それ以上に、夜空に咲く大輪の花と熱気、江戸から続く夏の風情は、忘れられない感動を与えてくれます。
この記事を参考にしっかりと準備をして、隅田川花火大会で最高の思い出を作ってくださいね!
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